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チューナーとブリッジの間に傾斜がつけられ、影ができている部分があります。 この傾斜はBassLabのHBATシステムによって、ブリッジと弦に様々な角度を作ることによって最適なストリングテンションを得るためのものです。 |
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塗装前の状態です。ピックアップキャビティから中空構造の様子や内部の凹凸が確認していただけます。 滑らかなボディー表面を作り、外殻の補強をするグランドコートという工程を複数回繰り返します。 |
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上の写真では低音弦側ホーンが指板面よりも大きいカーブでネック裏側に曲げてあるのがわかります。このボディー裏から低音弦側ホーンにかけての曲面は楽器を構えた際に絶妙なフィット感をもたらします。 右写真では後ろの青いSTD-Vベースと比較して、ボディーサイズがほとんど変らないことがわかります。本機はお客様のご要望により、5弦STDと同じボディーサイズで9弦仕様としていますが、ネック幅に合わせてボディーサイズを変更することも可能です。 |
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ボディーエンドからの写真。 ボディートップの水平面に対して傾斜のつけられたブリッジはヘッドレス・チューナーの操作性向上にも貢献しています。 楽器を構えた際にチューナーが重なって見えることがないため、迷うことなく任意の弦をチューニングできます。 これは特に多弦楽器では有効です。 また、高音弦側カッタウェイと低音弦側カッタウェイでボディートップと指板面の距離に差をつけてあることがわかります。ハイポジションでの演奏性、楽器を構えたときの安定感をよく考えた人間工学的デザインです。 |
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ヘッドからブリッジへ距離をとって見るとブリッジの低音弦側が高音弦側よりも低くなるように傾斜がつけられていることがわかります。 低音弦側のボディーエンド周辺は高音弦側よりも急な傾斜をもたせたデザインとなっています。 これにより、ピッキングをする右手をより自然で楽な姿勢にすることができ、ストレスなく演奏できます。 |